北陸CGCは、下記のように商品の種類で部門を設定しています。
生鮮部門 | 青果(果物・野菜)・食肉・水産 |
---|---|
日配部門 | 洋日配(牛乳・パン 等 要冷品)・和日配(豆腐・漬物 等 要冷品)・惣菜・鶏卵 |
グロサリー部門 | 食品(乾物・飲料 等 常温品)・菓子・雑貨・米・酒 |
入社後は上記3部門のいずれかに配属となります。
CGCの取扱商品は膨大な品目に及びます。入社後は配属された部署にて、受発注業務を担当して頂きます。
CGCで取り扱っている商品を学び、お客様である加盟スーパーと仕入先となる各メーカーを知ることで、基礎的な知識を得て頂くことが目的です。
ある程度商品に習熟すれば、徐々に営業企画の仕事に携わっていきます。営業企画は、以下のような内容の仕事です。
このような活動を通じ、加盟スーパーの営業活動を支援していきます。
営業企画ができるようになるには、担当している商品の産地や品質、価格、季節変動、トレンド……などを見分けられる力が求められます。それも机上の知識ではなく、実際に商品に触れて学ぶ経験が必要です。
商品開発にはいくつかの方法があります。
ひとつは、北陸地区限定の商品開発。北陸CGCサイドで商品仕様を立案し、メーカーと交渉し生産。加盟スーパーへ拡販していきます。
2番目は、全国共通のCGCブランド商品の開発です。全国のCGC地区本部と協同し、仕様を決定しロットをまとめ、ナショナルブランドのメーカーに発注していきます。
3番目は、産地開発。農水産物などを、国内はもとより海外の産地とダイレクトに取引する方法です。
4番目は、他のCGC地区本部でヒットした地域限定の商品を北陸にも導入していく方法です。
このように全国、全世界に広がるCGCのネットワークを活用し、新しい商品を発掘・創出していきます。
CGCでは商品開発だけではなく、その売り方も含めてスーパーに提案しています。大規模なキャンペーンの企画から、売場でのPOPやマネキンを使った拡販策まで、さまざまな提案を行なっています。
今後は「クロスマーチャンダイジング」や「ミールソリューション」という言葉に象徴されるように、さまざまな商品を組み合わせ売場を構成し、メニュー提案しながら売っていく。そのような拡販策が求められています。社内でも部門の垣根を越え、共同で商品開発をしたり販促策を実行する、そのような取組みも行っています。