今日の食を取り巻く消費状況は実に多様化しています。シビアな価格競争がある一方で、高価格・高品質の商品が爆発的にヒットする。50歳以上の人々が人口の4割を占めるなか、主婦の就業率は増え続け、夫婦2人および単身者の世帯が急増する。かつてスーパーがメインターゲットとしていた「夫婦+子ども二人」のファミリー層はワンオブゼムとなり、食料品に求められる品質や価格、パッケージスタイルも、実に多様化しつつあります。
CGCグループには現在、北陸三県のローカルチェーンスーパー約200店舗が加盟しています。加盟している店舗はいずれも、地場の中小スーパーです。北陸地区におけるCGC加盟店舗の年間商品取扱高は約2,700億円。北陸三県の食料品支出は年間約1兆500億円※と推定されますので、20数パーセントのシェアを扱っていることになります。(※95万円/世帯/年×110万世帯)
今後はさらに取扱高を拡大し、それによるいっそうのスケールメリットで商品調達力を高める。多様化する消費トレンドの中で「売れる商品」をつくり出し「売るための工夫」とともに届けていく……こうした総合的な活動で地域に密着した営業を行なっているローカルスーパー各社の競争力を高めていくことが私たちのミッションです。この大きな市場に向かって、共に学び、誠意をもって挑戦する仲間を待っています。
北陸CGCでは、CGCジャパンおよび他地区本部と連携を取りながら加盟各社の経営をトータルに支援しています。その多岐にわたる活動をご紹介いたします。